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ラジオの中のイマジナリードライブ、
唐澤恋花ですっ！

3月11日（土）正午から放送の「マツダミュージックドライブ」は、
「広島のソウルフード」を目指します！

それは　「広島ラーメン」とも呼ばれる「中華そば」。

いわゆる　”醤油とんこつ”の 昔ながらの味わいの中華そばで、
広島では「小鳥系」とも呼ばれる味です。

そんな中華そばの代表格
「すずめ」が今回のドライブの目的地！

≪　∟　中華そば　すずめ　≫

広島で「すずめ」といえば　超有名店ですが、
「もう閉店してしまった」と思っている人も多いようです。

そんな人には、ぜひ今回の番組を聞いてもらって、
「すずめ」に出かけてほしいと思います！

今回、私がドライブで訪れたのは、
舟入幸町にある「中華そば　すずめ」。

ランドマークは、広電 舟入幸町の電停。その西側になります。
ちょうど、スシローの裏にあたる場所ですね！

お店の駐車場に車を停めて、店の前に行きますと、
赤いのれんに白い文字で「中華そば すずめ」と書いてあります。

以前は　「中華そば すずめ」といいますと東観音にあったんですが、
現在は舟入幸町に移転しています。

あまりにも長い間、東観音で営業していて、
閉店したときにも大きなニュースとして報じられたので
「あのまま すずめは閉店してしまって、今は、やっていない！」
と思っている人が多いようなんですが…
実はこうして、現在も 営業をされているんですね。

店内に入ると、なつかしいラーメンの香りに包まれます！
これが、しょうゆ豚骨の香りなんですね！

すぐ右側には食券機。
その一番目立つ場所には「中華そば　７５０円」のボタン。　

そしてカウンターの上には、
かわいらしい白い人形が飾ってあると思ったら…
ミシュランガイドのキャラクターでした！
そう、「すずめ」は ミシュランガイドにも掲載されているんです！

ご主人がいうには、
「以前、東観音に通っていくれていたお客さんの
　１０分の１くらいしか今も営業していることを知らないんじゃないか」
とのこと。

舟入幸町に移転して、いまも、昔と変わらない味で
「中華そば」を作っていることを知ってほしいといいます。

すずめの 看板メニュー「中華そば」は、広島で愛されてきた 醤油とんこつ。
醤油ベースの元ダレには、ラードの甘みを加えます。

そこに、すずめの命ともいうべき、スープが加わるんですが、
このスープのは、豚骨と鶏ガラ、そして大量の野菜が煮込んであります。

麺は当時から変わらず、地元・広島の原田製麺の中細麺。
「広島ラーメンの定番」の具材、
チャーシュー、もやし、青ネギが盛られて完成です。

名だたる広島の名店が追いかけた、「昔ながらの広島ラーメン」。
多くの野菜から抽出した栄養があって、
豚骨や鶏ガラのうまみに、キリッとした醤油の豊潤さが乗ります。

バランスが取れた伝統の一杯は、
今も 舟入幸町の「すずめ」で食べることができるんですね。

DATA
中華そば　すずめ
広島市中区舟入幸町18-10

［ 営業時間 ］
11：30～15：00
［ 定休日 ］日曜・毎月14日
［ 駐車場 ］数台あり
［ TEL ］ 082-293-9500