今回の「くうかんプロデュース」は築97年の家を次世代に繋ぐためリノベーションし、さらに100年を目指すお宅を紹介しました。
今回訪問した金本さん邸は歴史がある素敵な建物である反面、襖などで部屋が仕切られていたため陽が奥まで当たらず、寒い家でした。
そこで、もっと居住空間を有効に使い、広く、快適に過ごせる家を目指したのでした。
まずは玄関。
まあ広い!
しかも柱をはじめ、欄間や電灯、箱階段など元々あった家のいい所、調度品をちゃんと生かしているのです。
そして和室へ。
こちらも広いだけでなく、昭和の職人が遺した仏壇や床の間などはそのままに、落ち着きのある空間に仕上がっておりました。
そして雪見障子になっているので、お母さまが綺麗に保ってきたステキなお庭を存分に楽しむことができるのです。
続いてリビングダイニング。
とにかく広い!
しかも床暖房でポカポカ。
奥様ご自慢のキッチンは使いやすさ申し分なし。
何しろ収納力が凄いのです。
このキッチンにしてからご主人をはじめ、遊びに来たお孫さんもお手伝いをしてくれるようになったんだとか。
システムを変えるとみんなの行動も変わるのですねえ。
そしてLDKはガラスで仕切っているので、ここからもお庭を楽しむことができるようになっています。
金本さん大満足のリノベーション。
お孫さんの代まで使って欲しいと夢はつづくのでした。
今回は耐震補強なども含めてリノベーションを手掛けたのは、住友林業ホームテックでした。
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