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ラジオの中でイマジナリードライブっ！唐澤恋花です。

11月5日(土)12時OAの「マツダミュージックドライブ」では、
黒瀬町の個性的な麺料理と、
ドライブ中の立ち寄りにピッタリの揚げたてカレーパンをご紹介します！

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≪　∟　きょうのドライブの目的地はココ　≫

広島市内から熊野道路を通って東広島市黒瀬町へ！
到着したのは、黒瀬町でひときわ個性的なメニューがいただけるお店、
「麺屋くろやき」です。

≪　∟　オシャレな看板が期待感を高めてくれます！　≫

2018年の12月にオープンしたこの店は、ラーメン店。
でもかなり特徴的なんです。

それは、この店の成り立ちにも関わるんですが、詳しくはのちほど。

≪　∟　店内はカウンターとテーブルがあるので家族でもＯＫ　≫

店内も明るくて清潔！
おひとり様なら、気兼ねなくカウンター席で、
グループならテーブル席でワイワイできるのがいいですね。

≪　∟　メニューの左上ってメインなんですよね！「黒瀬の辛そば」って？　≫

そして、４年前にこの店がオープンした当時から看板メニューなのが…
「黒瀬の辛そば」。
メニューにも「人気No.1」の文字が赤く輝いています。

オーナーの平松さんに話を聞くと、
「これを提供したくて始めたようなもの！」と自信たっぷりのお言葉。

写真を見ると野菜たっぷりのように見えるので
”焼きそばのようなもの”なのかなと思ったら違うそうで…

「焼きそばのようで焼きそばじゃない！
　ラーメンのようでラーメンじゃない！」とのこと。

気になりますよね！

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≪　∟　ラーメン店なのにお皿が平べったい？中心には唐辛子ペースト　≫

注文させてもらいました！
すると厨房では平べったいお皿の中心に、ちょこんと唐辛子ペースト。

こんなお皿で作るんですか？
これは間違いなく「普通のラーメンではない」ですよね？

これからどうなっていくのか楽しみです！

≪　∟　そして中華鍋でキャベツやキクラゲなどを炒めます　≫

今度は、中華鍋用の火力の強いコンロを使って、
中華鍋で多めの野菜を焼き上げます！

キャベツにもやし、キクラゲ。そこにお肉まで！
いい音と、いい香りが、周囲に充満します。

≪　∟　この写真だけ見ると本格中華料理店の野菜炒めみたい　≫

鮮やかな手さばきで中華鍋を振るう平松さん。
まるで、本格中華の料理人のようですが…、その正体は？

≪　∟　お皿にアツアツのおダシを入れる様子は珍しいです　≫

先ほどのお皿には、アツアツのおダシを入れます。

え？　そんな平皿に液体を入れちゃうんですか？と驚きますが…
これが「黒瀬の辛そば」なんですね？
既存の概念にとらわれない感じ、嫌いじゃないです。

≪　∟　麺は太めで！しかもいい色してます。　≫

ここまでの中華鍋の様子を見ていると「焼きそば感」がありますが
麺は焼かずに、ゆでるんです！！

つまり、麺の調理工程は、ラーメンの軸なんですね？

麺は、ゆでる！
野菜と肉は、焼く！
お皿には、おダシが入ってる！

・・・というのがここまでの状況です。

≪　∟　ゆでた麺を出しの入ったお皿に盛ったら炒め野菜をドーン！　≫

この写真が、最終的なフィニッシュワーク！
おダシの入った平皿に、ゆでた麺を乗せたら、上に焼き野菜＆肉をドッサリ！

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≪　∟　黒瀬の辛そば　800円　≫

これで、「黒瀬の辛そば」の完成です！

確かにパッと見は、焼きそばチックですが、まったくそばは焼いていません。
むしろ、ゆでそばです！

≪　∟　焼きそばのようですが、麺は焼いてないんです！　≫

しかも、横から見ると、この皿の浅い感じ。
決してラーメンではないことが明白です。

…にしても、野菜の存在感、すごいですねっ！

≪　∟　そして、麺を寄せたら下にはおダシの姿が！珍しい！　≫

ドライなメニューなのかと思いきや、お箸で麺を寄せたら
その下にはおダシが！

これが、オーナー自慢の「和風ダシ」なんだそうです。
めちゃくちゃ期待しますよねっ。

≪　∟　ピリッと辛くて食欲をそそるウマみが特徴なんです　≫

ちょっと太めの麺を、ダシにつけながら持ち上げると食欲増進の合図です！

少しピリ辛なアクセントと、和ダシのまろやかなうまみ・甘み。
高温で焼き上げた野菜と肉の香ばしさ。
噛み応えのある麺がもたらす満足度。

ふぁ～！！！　これは、他では食べたことがない麺料理です。
癖になるのがわかる気がします。

平松さんは
「わかりやすくいえば、広島つけ麺を温かくしたような感じかな？」
とおっしゃいましたが、いやいや、それよりも高次元だと思います。
だって、焼き野菜の存在感で「焼き物」の印象が立つんですから。

ここで店名が「くろやき」の理由がわかりました！
ラーメン店なのにどうして「くろやき」なんだろうって思ってましたから。

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そして、ここでこの店を秘密を大公開！

≪　∟　「麺屋くろやき」の隣は「焼肉くろせ」が！　≫

黒瀬町の有名焼肉店「焼き肉くろせ」さんと経営が同じなんです！！

ああ、それでおいしいのかぁ！と納得ですよね。
黒瀬町を盛り上げようとしているお店の姿勢にも合点がいきます！

≪　∟　その隣には有名な「黒瀬精肉店」があるのです！　≫

焼肉店には、もちろん「黒瀬精肉店」が隣接。
自社牧場を持ち、メスの和牛だけを飼育しているというこだわりで、
冷蔵ケースの中は、美食の美術館のようです。

≪　∟　店内には色鮮やかなお肉がズラリ　≫

ということは、さっき料理を作ってくれた平松さんは社長さん！
なんでそんなに料理が上手なんですか！と突っ込みたくなるくらい、
多彩で大活躍の社長さんなんですね。

≪　∟　ショーケースの中には見ただけでおいしいとわかるお肉　≫

と、今回は、この黒瀬精肉店も重要なドライブスポットなんです！

ドライブシーンでぶらりと立ち寄りたい理由は「お肉屋さんのお惣菜」。
もちろん、コロッケなどの定番モノもありますが…
今回は２種類のカレーパンをご紹介！

≪　∟　ドライブのお供に人気なのが 揚げたてカレーパン　≫

黒瀬精肉店では、大人気のカレーパンがありまして…
「和牛カレーパン」と「ガリバタカレーパン」の２つ。

しかも、注文してから揚げてくれるんです！
パン屋さんでも、揚げたてのカレーパンに出会うのはレアですが、
ここでは、必ず揚げたてを食べられる！
なんて贅沢なオーダーメイドなんでしょうか！

≪　∟　和牛カレーパン　432円　≫

平松さんがいうには
「お肉屋さんのカレーパンですから、お肉がしっかり入っていないと怒られるでしょう！」

確かに、この断面を見てください！
お肉がしっかりカタマリになっていて、肉の繊維の部分がわかります。

実際に食べてみると、「カレーパンに肉が入っている」というよりも…
「カレーで味付けされた肉が入っている」という感じです！

ドライブの途中にこれ、食べたいです！

≪　∟　ガリバタカレーパン　432円　≫

さらにいま、人気急上昇中だというのが「ガリバタカレーパン」。
ガーリックバター醤油で煮込んだ牛すじ肉が入ったカレーパンです。
これも割ってみると、牛すじ肉がゴロリゴロリと入っています。

しかも、パン生地が黒いので、見た目は真っ黒なカレーパン。
これはインパクトも大ですし、「黒瀬」って感じがしますよね！

この黒は、ブラックココアパウダーを使っているそうで流石！
たしかに、カレーの隠し味として、チョコレートやココアを使いますもんね。
これも、お肉のうまみがじんわりと出ていて他に無いカレーパンです。

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このカレーパンはどちらも冷凍で持ち帰りもできるので、
現地で食べて、お土産に持ち帰って…と楽しめそうですよ。

このお店は本当に多彩で
ラーメン店と焼肉店と精肉店があって複合施設みたいに楽しめました。

東広島方面にドライブするときには、オススメの立ち寄りスポットです！

DATA
麺屋くろやき
東広島市東広島市黒瀬町川角572
［ 営業時間 ］ 11時30分 − 14時（土日は夜営業あり 17時 − 20時）
［ 定休日 ］月曜（祝日は営業）
［ TEL ］ 0823-82-2750
［ 駐車台数 ］30台