一部区間の存廃が議論されているJR芸備線について、JR西日本は、仮にバス転換を行う場合、生じた赤字を一定期間負担する方針を明らかにしました。
JR芸備線は利用者の減少などを理由に、備後庄原(広島県庄原市)から備中神代(岡山県新見市)の間で存廃が議論されています。27日には、これまでの実証事業をもとにした試算で、鉄道を再構築する場合は経済効果が費用を大幅に下回るのに対し、代替バスでは経済効果が費用を上回る結果が示されました。
JR西日本の飯田稔督広島支社長は、29日の定例会見で「データとファクトはほぼ揃ったと思っているが、数値化できない定性的な価値もあるのは事実だと思う」と述べ、現時点では今後の在り方を「フラットに検討している」としました。
仮にバス転換の場合 赤字を「2~3年でない一定期間」負担方針
そのうえで、仮に路線バスに転換した場合も赤字が想定されると指摘。運行経費から運賃収入と国などの補助金を除いた、想定される赤字について「2~3年でない一定期間」負担する方針であると明らかにしました。

国と沿線自治体、JRで構成する協議会は、11月に示される今後の方針を記した「骨子案」で、鉄道かバス、どちらか単一の交通モードを記載する方針です。





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