福山市立大学が新しい学部の整備費のために集めている寄付額が目標に届いていないことから福山市が補助金で対応する方針を固めました。

記者
「建設が進められている情報工学部の建物です。理工系人材を求める地元企業の声を受けて設置が決まり来年4月にスタートします」

整備費は30億円 国、福山市、大学で10億円ずつ負担の予定だが・・・

福山市立大学は来年4月新たに情報工学部を開設します。定員は80人でデジタルものづくりコースとサイバーセキュリティコースが用意されています。

学部棟の整備費はおよそ30億円。国と福山市、大学がそれぞれ10億円ずつ負担することになっていました。

2024年から寄付募るも思うように集まらず

大学は10億円を寄付で賄うとしておととしから募っていましたが、今のところ9600万円にとどまっています。

このため大学は27日、福山市側に謝罪するとともに追加支援を要請しました。

福山市・枝広市長(会見)
「重要なことは新学部を志望する学生が不安を覚えないこと。どうぞご安心いただきたいと思います。」

大学は今後も寄付集め継続

福山市は12月定例市議会に補正予算案を出すことを検討しています。

大学が今後も寄付集めを続けることや物価上昇も考慮する必要があることなどから現時点で金額は未定としています。