広島市が運営する児童館と放課後児童クラブで、指導員が記録する日誌の一部が紛失や誤廃棄されていたことが分かりました。

広島市によりますと、8月28日に安佐北区の放課後児童クラブで、2024年度分の日誌が紛失していることが判明しました。指導員が閲覧しようとして気づいたということです。

市は全ての児童館・放課後児童クラブを点検したところ、安佐北区の事案もあわせて▽放課後児童クラブ3施設、▽児童館1施設の計4施設で、2023年度分もしくは2024年度分の日誌が紛失していることが判明したということです。

また東区と南区の2つの放課後児童クラブで、誤って2023年度分の日誌を本来の3年間の保存期間よりも早く、廃棄していたことも分かりました。

日誌は指導員がその日の特記事項を記載するもので、記録された在籍児童の姓や学年、クラブ内での活動といった個人情報が漏えいしたおそれがあるということです。

広島市は「日誌は閲覧で持ち出したあと速やかに返却していないなど、管理が徹底されていなかった」としていて、今後は鍵付きの保管書庫に納めるなどして、再発防止に努める方針です。

また発表がきょうになったことについて広島市は、「紛失・誤廃棄による影響の調査や、保護者への通知に時間を要したため」としています。