広島東洋カープは24日、第2次戦力外通告を行い、ケムナ誠、松本竜也、長谷部銀次、日高暖己、中村貴浩、辻大雅の6選手に来シーズン契約しないことを伝えました。

プロ9年目31歳のケムナ誠は2017年、日本文理大学からドラフト3位で入団。190cmの長身から角度のあるボールを武器に、プロ2年目にプロ初登板を果たします。プロ3年目の2020年に41試合に登板し、初ホールドを含む12HPを記録すると2022年まで3年連続で40試合に登板しました。しかし2024年を最後に1軍登板がありませんでした。

通告を受けてケムナは「自分の思い描いていた成績は出せなかったが結構満足はしてます」と話しました。

今後はNPB復帰を目標に「もし叶うのであればどのチームのユニフォームを着てでもマツダスタジアムにちょっと帰ってこれたら」と話していました。

プロ5年目27歳の松本竜也はHonda鈴鹿から2021年ドラフト5位で入団。キレの良いストレートを武器にプロ1年目から50試合に登板し4勝をマークしましたが、以降登板数が減少し、今年は1試合の登板に止まりました。

プロ4年目28歳の長谷部銀次はトヨタ自動車から2022年ドラフト6位で入団。江戸時代の医師、杉田玄白の子孫ということでも話題となりました。プロ2年目の2024年にプロ初登板を果たしますが、今シーズンは1軍での登板がありませんでした。

プロ4年目26歳の中村貴浩は2022年に育成ドラフト2位で入団。2023年に開幕から長打力を発揮し、プロ1年目の5月に支配下選手契約を勝ち取りました。同年プロ初安打もマークしましたが、今シーズンを含め、2年連続1軍出場がありませんでした。

プロ4年目22歳の日高暖己は2022年ドラフト5位でオリックスに入団。プロ2年目のオフ、2024年1月にFAでオリックスに移籍した西川龍馬の人的補償としてカープへの移籍が発表されました。しかし移籍後も1軍での登板機会はありませんでした。

また今シーズン中継ぎでキャリアハイの36試合に登板した辻大雅は9月に行ったトミージョン手術を受けた影響もあり、育成再契約を念頭にした戦力外通告となりました。