少子化が進む中、高校では生き残りをかけた教育改革が広がっています。呉市の清水ヶ丘高校では、地元企業と連携し、商品作りに挑んでいます。

呉市音戸町のオリーブ農園を訪れたのは、清水ヶ丘高校総合ビジネス科の2年生20人です。

指導
「実に傷が入らないようにということで手袋をつけてやってもらいます。落ちた実は拾わずに」

生徒たちは、農園を運営するリベラグループの指導をうけながら、丁寧に実を収穫していきます。

学生
「初めてで楽しい、でも難しい」

教育改革を進める清水ヶ丘高校では、実践的な学びとして地元企業とのコラボ商品開発に取り組んでいます。このオリーブからとれたオイルでエステ商品などを作ろうとしています。

「想像できんね、これがどうなるか」

学生
「(収穫したオリーブが商品になるのは)うれしいです、でも想像できんね、これがどうなるか」

リベラグループ 農業事業本部 濵田章裕本部長
「若い子のアイデアというのは素晴らしいし、将来うちの商品の核となるものになる可能性を秘めていると思います」

清水ヶ丘高校3年教室
「姿勢、礼、お願いします」

今週、上級生である3年生が発案したコラボ商品が完成し学校に届きました。

その名も”清水ヶ丘高校が考えたオリーブオイル仕立てのモイストマスク”。発案したのは、意外にも美容経験のなかった男子生徒2人でした。

美容経験ない男子生徒考案!フェイスパック初体験

柔道部 美容経験なし 勝平琥太郎さん(18)
「オリーブ自体、調べてみたら美容にすごくいいと聞いたので」

発案者の1人が試してみました。フェイスパック初体験です!

発案者の1人 岸本晃雅さん(17)
「オリーブが直に感じられて凄いですね、自分が考えた商品が作れるのは驚きました」

企業コラボを担当した笹木先生はー

清水ヶ丘高校・総合ビジネス科 笹木美智子教諭
「色んな社会のことを学んで欲しい、色んな事に挑戦して欲しいと思っているので、それをこれからも続けて欲しい」

このモイストマスクは、24日から開かれる「ひろしまフードフェスティバル」の会場でも販売されます。

清水ヶ丘高校・総合ビジネス科3年生
「ひろしまフードフェスティバルに出展します、待ってまーす」

モイストマスクは、ひろしまフードフェスティバルのリベラグループのブースで販売され、清水ヶ丘の高校生も来るそうです。