運転手が不足している東広島市のバス会社に、広島県内では2社目となる技能実習生の外国人が入社しました。

芸陽バスに入社したのは、インドネシア国籍のバユさん(37)とレイモンドさん(24)の2人。16日に来日したばかりです。

1歳半の子どもと妻を母国に残し、家族を養うために来日したバユさんは「まだ分からないことが沢山ありますが、ひとつずつ仕事を覚えて一生懸命頑張ります」と抱負を述べていました。

一方のレイモンドさんは、アニメ「ワンピース」などの影響で日本が好きになったそう。バスの運転席に座らせてもらい満足した様子でした。

レイモンドさん

交通ルールや標識などの違いに戸惑いもあるといいますが、これからの研修に向けて力を込めます。

レイモンドさん(24)
「お客様や皆さんに信頼される、かっこいい運転手になりたい」

バユさん(37)
「家族に誇れる立派なバス運転手になりたい」

外国人を採用する背景は

在留資格の「特定技能」に自動車運送業が加わったことで、採用が広がりつつある外国人の運転手。現在、芸陽バスでは約120人の運転手がいますが、10人あまり不足しています。休日出勤などで補っている現状を打破しようと、採用に踏み切りました。

芸陽バスの八木康夫社長は「インドネシアは、日本と同じ左側通行・右ハンドルで、交通事情の親和性が高い。みんなで全力でサポートしていきたい」と話していました。

2人は今後、大型二種免許の取得や社内研修を経て、最速で来年の春頃にデビューします。