地図を通じて被爆の実相や記憶を伝えようと、原医研が企画した展示が始まりました。

企画展「地図を歩いて知るヒロシマ」は、広島大学原爆放射線医科学研究所=原医研が企画したものです。

地図を通じて原爆研究の歩みや被爆の実相を伝えようと、約80点の資料が集められました。

古書店「あき書房」の復刻地図も特別展示

広島では初公開となる、旧中島地区の地図作り・「爆心地復元運動」をまとめた研究動画のほか、古書店「あき書房」が復刻した地図20枚も展示されています。

あき書房石踊一則代表
「(広島が)どう復興していったかとか、時代ごとに産業構造が変わっている点も見るといいのでは」

原医研 久保田明子特別准教授
「広島にとって原爆投下よりも前の様子を知る地図は特別な意味がある。昔の広島と今の広島、これからの広島を考える機会にしてもらえると嬉しい」

企画展は広島大学医学部医学資料館で来年1月15日まで開かれています。