広島県の福山商工会議所の会頭などを務め、去年亡くなった松本卓臣さんが集めた茶道具の名品が、ふくやま美術館で展示されています。

福山市の名誉市民でもある松本卓臣さんは茶道具の収集家として知られ、ふくやま美術館におよそ150点を寄付しています。

今回の展示は去年10月に105歳で亡くなってから1年経つのにあわせて企画されたもので、小さくても存在感のある32点を選んでいます。

サルにちなんだものを多く集め

「子猿」という銘を付けた茶入は、胴のあたりがくびれているのが特徴です。

申年生まれの松本さんはサルにちなんだものを集めたそうです。

ふくやま美術館 前野嘉之事業担当課長
「これを見て、いろんな景色を思い浮かべて、いろんな味とかお菓子とか、思いを巡らせていただけたら幸いです」

松本さんが愛した茶道具のコレクションは今月30日まで無料でみることができます。