
地震が来たら、頭を守って机の下へ…学校でそう教えられた記憶、ありませんか?
25日、地震から親子で身を守るための防災講座が海田町で開かれました。
テーマは、「これまでの防災のアップデート」です。
講師:NPO法人減災教育普及協会 江夏猛史 理事長
「避難訓練の実地試験とか、実地指導とか、プロが来て教えてもらったことある?必修授業になってたとか。無いでしょ?日本の防災はね、教える人が習ってないことから始まってる。」
講師の厳しい言葉から始まった防災講座、「避難訓練2.0(にてんぜろ)」。
小学生や乳幼児を持つ家族など11組が参加しました。
危険は上からなのに下を向いてるのはなぜ?

講師:江夏猛史さん「頭を守りなさい!5・4・3…。みんな上から危ない物が落ちてくるって言うのに、下向いてるのはなんで?」
講座は、「子どもたちが当たり前のように教えられている防災が、本当に命を守るために効果的なのか-」警鐘を鳴らす内容です。
講師:江夏猛史さん
「落ちてきたり倒れてきたりするんだったら、そこから逃げるが先。逃げられなかったら、やっとここで体を守る行動に入る」
避難は「カエルのポーズ」が効果的

参加者らは専用のマットを使って地震の揺れを体験しながら、従来の頭を守るポーズよりもバランスが取りやすく周囲の状況が見渡せる、「カエルのポーズ」での避難方法を学ぶなどしました。
参加者
「防災グッズを揃えることばかり頭にあったけど、命を守ること、まずそれだなって改めて感じました」
参加した子ども
「幼稚園では(頭を守る)ダンゴムシのポーズって言っとったよ。本当の地震のときは、カエルのポーズにしとく」
参加者
「地域の防災計画とか調べて備えること、知識をアップデートしていくことが大事だと分かった」
講座のあと、「目から鱗でした」と話す家族が多くいました。
決して頭を守ることが間違いではありません。
「型にはまらず」、まずは周りを見て、危ないものから逃げる・考えることが大切だと講師の江夏さんは話していました。
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