日本政府に核兵器禁止条約に加わるよう求めて、被爆者団体などが署名活動を行いました。

広島被爆者団体連絡会議(被団連)田中聡司 事務局長
「私たちの国を政府を動かしてこの条約に参加させなければなりません」

署名を呼びかけたのは、広島県内7つの被爆者団体などです。

5年前に発効した「核兵器禁止条約」は、現在100の国と地域が署名や批准をしていますが、日本政府は距離を置いたまま条約に参加していません。

メンバーは「唯一の被爆国である日本政府の参加は欠かせない」と訴え、政府に批准を求める署名を呼びかけました。

「批准の方向にかじを切ってほしい」

来月6日の「原爆の日」に行われる予定の高市総理と被爆者団体との面談では、条約への参加を強く訴えたいと話しました。

広島県被団協 佐久間邦彦 理事長
「戦争のない世界を私たちは言い続けてきた。率直に高市総理はそのことを受け入れるべき。日本政府は禁止条約を批准する方向にかじを切っていただきたい」

30分で180筆の署名が集まりました。被爆者たちは引き続き署名活動を続け、「国民の後押しで政府を動かしたい」としています。