気象庁は、台風9号と10号が発生したと発表しました。6日午前3時現在、台風9号は、「大型で猛烈な」強さで、マリアナ諸島を時速15kmの速さで西へ進んでいます。7日(火)には、最大瞬間風速は85m/sまで強まるおそれがあります。台風10号は、熱帯低気圧に変わりました。
「台風9号」は、発達しながら沖縄の南に進んでいます。予報円を見ると11日(土)に、先島諸島に接近するおそれがあります。また、本州付近に停滞する梅雨前線を刺激して大雨になるおそれもあります。
現在、日本の南には高気圧が張り出していて、台風の進路によってはその高気圧が強まったり弱まったりします。高気圧の位置で、日本列島に影響を及ぼすかどうか変わるので、注意が必要です。
※9号の名前「バービー」は「ベトナム北部の山の名前」に由来しています。

▼**【画像で確認】台風9号 日本への影響は 7月16日(木)までの雨・風シミュレーション**
台風9号の今後の進路は?
6日(月)午前3時の実況
種別 台風
大きさ 大型
強さ 猛烈な
存在地域 マリアナ諸島
中心位置 北緯14度00分 (14.0度)
東経146度05分 (146.1度)
進行方向、速さ 西 15 km/h (9 kt)
中心気圧 910 hPa
中心付近の最大風速 55 m/s (110 kt)
最大瞬間風速 80 m/s (155 kt)
25m/s以上の暴風域 全域 140 km (75 NM)
15m/s以上の強風域 全域 500 km (270 NM)
6日(月)午後3時の予報
種別 台風
強さ 猛烈な
存在地域 マリアナ諸島
予報円の中心 北緯14度55分 (14.9度)
東経143度55分 (143.9度)
進行方向、速さ 西北西 20 km/h (12 kt)
中心気圧 910 hPa
中心付近の最大風速 55 m/s (110 kt)
最大瞬間風速 80 m/s (155 kt)
予報円の半径 45 km (25 NM)
暴風警戒域 全域 210 km (115 NM)
7日(火)8日(水)の進路は?日本への影響は
7日(火)午前3時の予報
種別 台風
強さ 猛烈な
存在地域 マリアナ諸島
予報円の中心 北緯15度40分 (15.7度)
東経141度05分 (141.1度)
進行方向、速さ 西北西 25 km/h (14 kt)
中心気圧 905 hPa
中心付近の最大風速 60 m/s (115 kt)
最大瞬間風速 85 m/s (165 kt)
予報円の半径 65 km (35 NM)
暴風警戒域 全域 250 km (135 NM)
8日(水)午前3時の予報
種別 台風
強さ 猛烈な
存在地域 フィリピンの東
予報円の中心 北緯16度50分 (16.8度)
東経135度25分 (135.4度)
進行方向、速さ 西 25 km/h (14 kt)
中心気圧 900 hPa
中心付近の最大風速 60 m/s (115 kt)
最大瞬間風速 85 m/s (165 kt)
予報円の半径 100 km (55 NM)
暴風警戒域 全域 320 km (175 NM)
9日(木)10日(金)11日(土)の進路は?日本への影響は
9日(木)午前3時の予報
種別 台風
強さ 猛烈な
存在地域 フィリピンの東
予報円の中心 北緯18度10分 (18.2度)
東経130度30分 (130.5度)
進行方向、速さ 西北西 20 km/h (12 kt)
中心気圧 905 hPa
中心付近の最大風速 55 m/s (110 kt)
最大瞬間風速 80 m/s (155 kt)
予報円の半径 150 km (80 NM)
暴風警戒域 全域 410 km (220 NM)
10日(金)午前3時の予報
種別 台風
強さ 猛烈な
存在地域 沖縄の南
予報円の中心 北緯20度55分 (20.9度)
東経126度55分 (126.9度)
進行方向、速さ 北西 20 km/h (11 kt)
中心気圧 910 hPa
中心付近の最大風速 55 m/s (105 kt)
最大瞬間風速 75 m/s (150 kt)
予報円の半径 185 km (100 NM)
暴風警戒域 全域 480 km (260 NM)
11日(土)午前3時の予報
種別 台風
強さ 非常に強い
存在地域 先島諸島近海
予報円の中心 北緯25度05分 (25.1度)
東経122度55分 (122.9度)
進行方向、速さ 北西 25 km/h (14 kt)
中心気圧 925 hPa
中心付近の最大風速 50 m/s (95 kt)
最大瞬間風速 70 m/s (135 kt)
予報円の半径 220 km (120 NM)
暴風警戒域 全域 560 km (300 NM)
台風の発生数は平年の2倍 エルニーニョとの関係性は?
「台風(TS=TROPICAL STORM)」は、中心付近の最大風速が34ノット(17.2 m/s)以上の熱帯じょう乱のことです。
5日時点で、ことし発生した台風の数は「10個」で平年の約2倍となっています。気象庁は先日、約2年ぶりに「エルニーニョが発生していると見られる」と発表したばかりです。一般的に、台風の寿命が長くなる傾向があります。
〈エルニーニョ発生時に見られる傾向〉
・台風の発生位置が、平常時に比べて平年では南東にずれる(夏と秋は南にずれる)。
・夏、最も発生した時の台風の中心気圧が、平常時より低い。
・台風の発生から消滅までの寿命が長くなる。
台風の発生数が増えるわけではないようですが、遠く離れた海域での動向も含め、最新の情報をチェックするようにしてください。





















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