気象庁は、台風9号と10号が発生したと発表しました。5日午前6時現在、台風9号は、「猛烈な」強さで、マリアナ諸島を時速10kmの速さで西へ進んでいます。6日(月)には、最大瞬間風速は80 m/sまで強まるおそれがあります。台風10号は、華南を時速10kmの速さで北北東へ進んでいます。
予想結果の一つとして、雨と風のシミュレーションを見ると、「台風9号」は、発達しながら沖縄の南に進んでいます。来週の後半以降、本州付近に停滞する梅雨前線を刺激して大雨になるおそれもあります。
現在、日本の南には高気圧が張り出していて、台風の進路によってはその高気圧が強まったり弱まったりします。高気圧の位置で、日本列島に影響を及ぼすかどうか変わるので、注意が必要です。
※9号の名前「バービー」は「ベトナム北部の山の名前」に由来しています。
※10号の名前「メイサーク」は「カンボジアの木の名前」に由来しています。


▼**【画像で確認】またもダブル台風発生 日本への影響は 7月15日(水)までの雨・風シミュレーション**
台風9号の今後の進路は?
5日(日)午前6時の実況
種別 台風
大きさ -
強さ 猛烈な
存在地域 マリアナ諸島
中心位置 北緯12度50分 (12.8度)
東経149度10分 (149.2度)
進行方向、速さ 西 10 km/h (6 kt)
中心気圧 920 hPa
中心付近の最大風速 55 m/s (105 kt)
最大瞬間風速 75 m/s (150 kt)
25m/s以上の暴風域 全域 140 km (75 NM)
15m/s以上の強風域 南側 500 km (270 NM)
北側 390 km (210 NM)
6日(月)午前6時の予報
種別 台風
強さ 猛烈な
存在地域 マリアナ諸島
予報円の中心 北緯14度25分 (14.4度)
東経145度25分 (145.4度)
進行方向、速さ 西北西 20 km/h (10 kt)
中心気圧 905 hPa
中心付近の最大風速 55 m/s (110 kt)
最大瞬間風速 80 m/s (155 kt)
予報円の半径 65 km (35 NM)
暴風警戒域 全域 250 km (135 NM)
7日(火)午前3時の予報
種別 台風
強さ 猛烈な
存在地域 マリアナ諸島
予報円の中心 北緯15度40分 (15.7度)
東経140度50分 (140.8度)
進行方向、速さ 西北西 25 km/h (13 kt)
中心気圧 905 hPa
中心付近の最大風速 55 m/s (110 kt)
最大瞬間風速 80 m/s (155 kt)
予報円の半径 100 km (55 NM)
暴風警戒域 全域 310 km (165 NM)
8日(水)午前3時の予報
種別 台風
強さ 猛烈な
存在地域 フィリピンの東
予報円の中心 北緯16度50分 (16.8度)
東経135度00分 (135.0度)
進行方向、速さ 西 25 km/h (14 kt)
中心気圧 910 hPa
中心付近の最大風速 55 m/s (105 kt)
最大瞬間風速 75 m/s (150 kt)
予報円の半径 150 km (80 NM)
暴風警戒域 全域 370 km (200 NM)
9日(木)午前3時の予報
種別 台風
強さ 非常に強い
存在地域 フィリピンの東
予報円の中心 北緯18度10分 (18.2度)
東経130度00分 (130.0度)
進行方向、速さ 西北西 20 km/h (12 kt)
中心気圧 920 hPa
中心付近の最大風速 50 m/s (100 kt)
最大瞬間風速 70 m/s (140 kt)
予報円の半径 185 km (100 NM)
暴風警戒域 全域 430 km (230 NM)
10日(金)午前3時の予報
種別 台風
強さ 非常に強い
存在地域 沖縄の南
予報円の中心 北緯20度50分 (20.8度)
東経126度20分 (126.3度)
進行方向、速さ 北西 20 km/h (11 kt)
中心気圧 925 hPa
中心付近の最大風速 50 m/s (95 kt)
最大瞬間風速 70 m/s (135 kt)
予報円の半径 220 km (120 NM)
暴風警戒域 全域 480 km (260 NM)
台風の発生数は平年の2倍 エルニーニョとの関係性は?
「台風(TS=TROPICAL STORM)」は、中心付近の最大風速が34ノット(17.2 m/s)以上の熱帯じょう乱のことです。
5日時点で、ことし発生した台風の数は「10個」で平年の約2倍となっています。気象庁は先日、約2年ぶりに「エルニーニョが発生していると見られる」と発表したばかりです。一般的に、台風の寿命が長くなる傾向があります。
〈エルニーニョ発生時に見られる傾向〉
・台風の発生位置が、平常時に比べて平年では南東にずれる(夏と秋は南にずれる)。
・夏、最も発生した時の台風の中心気圧が、平常時より低い。
・台風の発生から消滅までの寿命が長くなる。
台風の発生数が増えるわけではないようですが、遠く離れた海域での動向も含め、最新の情報をチェックするようにしてください。





















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