行方不明者の早期発見に貢献したとして、広島県警 広島東警察署は4日、"広島ワンパト隊"の隊員犬でミディアムプードルの東矢 六太くん(2)に感謝状を贈呈しました。
六太くんは去年12月、散歩中に不安そうな様子でたたずむ高齢女性を発見。最寄りの交番まで同行していたところ、女性を探していた家族と遭遇し、無事に保護することに貢献しました。
寒い日の朝 パジャマ姿の女性が1人...

当時の状況について、飼い主の恵理さんは「手すりを素手で持ったパジャマ姿の女性が立っていて、様子がおかしかったので声をかけた。交番に向かって歩いていたら、自転車でご家族が迎えに来られた」と振り返りました。
女性は六太くん、恵理さんと一緒に歩いている途中、「昔 犬を飼っていたこと」を思い出したといいます。
恵理さんが女性と犬について話していたところ、血相を変えて非常に心配している様子の女性の家族と遭遇したということです。
記念品に大喜びの六太くん

贈呈式では、記念品としてドッグフードも贈られました。紙袋に包まれた状態でしたが、六太くんは持ち前の嗅覚ですぐに中身を察知。立ち上がって嬉しそうな様子を見せていました。
恵理さんは、「六太と散歩をしただけで地域の役に立てたことが嬉しい」と話していました。
六太くん カメラもマイクも大好物

テレビ局や新聞社など、合わせて6社が集まった贈呈式。六太くんは見慣れないテレビカメラのレンズを興味津々でのぞき込んでいました。
贈呈式終了後、喜びの声を聞こうと記者がマイクを向けますが、マイクにも興味がある様子の六太くん。マイクをくわえるだけでなく、カバーをかじったままスポッと取り外してしまいました。
「広島ワンパト隊」とは?

「広島ワンパト隊」は散歩をしながら地域をパトロールしてもらおうと、広島県警が去年10月に立ち上げた防犯ボランティアです。
6月1日時点で隊員犬の数は370頭にも上り、六太くんはその立ち上げメンバーです。
「飽きないように」と毎日違うコースを散歩している六太くん。きょうも、大好きなごはんを力に変えて、地域の安全を見守っています。



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