広島県呉市で21日、軽乗用車との衝突を回避しようとした路線バスが急ブレーキをかけ、乗客1人が頭部から出血する車内事故がありました。

呉市と広島県警によりますと、21日午後5時40分ごろ、呉市阿賀南の県道を走っていた路線バスが、進行方向左手の駐車場から右折で出てきた軽乗用車との衝突を回避するため急ブレーキをかけたということです。

その際、乗客の女性(60代)が座席から転落して床で頭を打ち、出血するけがをしました。女性は救急車で病院に運ばれましたが、治療を受けその日のうちに帰宅したということです。

バスと軽乗用車の接触は無く、バスの男性運転手(40代)と他の乗客2人、軽乗用車を運転していた男性(60代)にけがはありませんでした。

路線バスは、呉市が民間事業者に委託して運行している「呉市生活バス」で、21日午後5時半に阿賀駅前を出発し、鍋桟橋に向かっていたということです。

呉市は、状況の確認を進めているとしています。