緊張が続く中東情勢について中国電力は「燃料の調達に大きな影響はない」とする一方で、「早ければ6月から電気料金が上がる可能性がある」という見通しを示しました。

中東情勢を巡っては石油の高騰や供給不足が懸念されていますが、中国電力は火力発電に占める石油の割合が小さい上、今年度分は年間契約で確保済みとしています。

調達は安定も「燃料費調整制度」に基づき値上がりの見通し

主力の燃料は石炭ですが、主にオーストラリアやインドネシアから調達しているため、中東情勢の影響はほぼ受けないということです。液化天然ガスについては調達先を分散化していて、中東への依存度は低いとしています。

中国電力・燃料計画グループ 藤田武史 マネージャー
「年間・長期契約によって、しっかりと対応していきたいと思っていますので、安心いただけるように調達していきたい」

一方、今後の電気料金について、中国電力は燃料価格の変動を反映する制度に基づき、早ければ6月から上がる見通しを示しています。