広島市が発行したエンディングノート「いきいき人生ノート」が人気を呼んでいます。皆さんは人生の「エンディング」について考えたことはありますか?
街ゆく人に「終活」について聞きました。
75歳の女性
「高齢の方たちはひとりひとり、サークル友達など、いなくなっていく。私も将来そういう施設に行くんだなと実感しながら毎日生活しています。(モノを)貯めておくと億劫になったりしちゃうので、貯めずにできる限りそのときそのときに捨てられるものは捨てるみたいにしています」
87歳の女性
「死ぬる準備もしていますし。(例えば?)家族葬とか、子どもにお礼の手紙を書いて。財産はありませんから、それぐらいです」
広島市の高齢化率は20年前より10%増加し、26・6%。市民の4人に1人は高齢者という時代です。
そんな中、広島市が自分の人生や最期について考えてもらうために発行した「いきいき人生ノート」が人気です。去年12月に1万部発行されたノートは、1か月で在庫が切れました。
広島市高齢福祉課 小磯卓也 課長
「高齢化の進展であるとか、あとは単身高齢者の増加というのもありまして、そういう方々に自分の人生、QOLをきちんと上げていただきたいと。それから、自分の意思表示をきちんとやっていただきたいということを含めて、こうした終活支援の一環として今回の人生ノートを作らさせていただきました」
ノートは4つの章から構成されています。自身のこれまでや、今の情報のほか、介護や葬儀の願いなどを書くことが出来ます。いつか迎える最期のときに、自身の思いを伝えるとともに、家族や周囲の負担を軽減させることができます。
「いきいき人生ノート」には、家族や救急隊がノートに気づけるように、冷蔵庫や玄関先に貼ることができるシールも付属しています。
広島市高齢福祉課 小磯卓也 課長
「人生を考える契機になったとか、家族と話し合う契機になったっていうことも反響としていただいております」
こうした反響や、増刷を求める声が多く寄せられたことを受け、広島市は増刷を決定。来月1日から、追加で用意した3万部を市役所や区役所などで、無償配布します。





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