広島県江田島市は29日、市全域に「林野火災警報」を発令しました。山や森林での火災の危険性が高まっていて、火災予防条例で定められている「火の使用の制限」を守るよう呼びかけています。違反した場合、罰則が科せられます。

林野火災注意報・警報は、岩手県大船渡市で去年発生した大規模な林野火災を受け、2026年1月から運用が始まったものです。全国で順次スタートしていて、江田島市では、これで8回目の「警報」発令となります。

「林野火災注意報」
前3日間の合計降水量が1mm以下かつ前30日間の合計降水量が30mm以下前3日間の合計降水量が1mm以下かつ乾燥注意報発表のいずれかの条件が該当する場合に発令。※当日に降水が見込まれる場合や積雪がある場合はこの限りではありません。
「林野火災警報」
注意報の発令基準に加え、強風注意報が発表された場合、発令される。

注意報・警報が発令されているときは、「火の使用制限」がかかり、警報時に違反すると、30万円以下の罰金又は拘留に処することが消防法で定められています。
【火の使用制限】
▽山林、原野等において火入れをしないこと。▽煙火を消費しないこと。▽屋外において火遊び又はたき火をしないこと。▽屋外においては、引火性又は爆発性の物品その他の可燃物の附近で喫煙しないこと。▽残火(たばこの吸殻を含む。)、取灰又は火粉を始末すること。