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「プリプリで濃い味」 ファミリープールにカキ小屋オープン カキ大量死が心配される中「例年通りの出来」 活性化策探る実証実験で 

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カキの大量死が問題となる中、広島市のファミリープールに「カキ小屋」がオープンしました。

オフシーズンのファミリープール。一角に設けられたテントが「カキ小屋」です。

来年度で営業を終えるファミリープールの跡地を活性化するための実証実験として、大阪の企業が企画しました。

焼きガキは4つで1000円。カキは廿日市市の養殖業者から仕入れます。

カキの大量死が広がっていますが、この業者は「例年通りの出来」ということです。

広島牡蠣小屋センター 浅妻樹菜 店長
「カキが食べられるということも大きくお伝えしたい。ぜひ足を運んでいただければと思います」

初日はファミリープールを管理する「広島市みどり生きもの協会」の職員らがやってきました。

広島市みどり生きもの協会
「うん!プリプリしてすごく濃い味です」

広島市みどり生きもの協会 荒瀬尚美 理事長
「(大量死は)心配ですが、カキ小屋で食べられるのはうれしいです」
広島市みどり生きもの協会 湯崎俊彦 専務理事
「生産者に電話して『どう?』というと『水揚げは少ないけれど捕れているからしっかり食べて』と言われている」

目玉は1回500円の「つかみ取り」。安全のため、実際にはカキではなくピンポン玉をつかむそうです。

カキ小屋は、来年3月22日まで営業します。

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