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みみコミ👂Makoto Ozone NO NAME HORSES 20年目のthe Day1@ポポロ🎁チケプレ2組

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吉田幸noみみコミ | RCCラジオ | 2025/11/23/日 16:30-16:45
内容:Makoto Ozone NO NAME HORSES 20年目のthe Day1
出演者:小曽根 真さん 

ニューヨーク在住の世界的ジャズピアニスト小曽根真さん率いるビッグバンドが、今年結成20周年を迎えました。
それを記念したアニバーサリーツアーが12月20日土曜日、三原市芸術文化センターポポロで行われます。

今日は小曽根さんご本人と電話が繋がっているんです。
詳しくお話を伺っていこうと思います。小曽根さんこんにちはよろしくお願いいたします。
まずはですね、初歩的なことで大変恐縮なんですけれども、ビッグバンド言葉というか、編成というかについて教えてください。

もう名前の通り編成がでかいんですけども、まずですね管楽器が12人いるんですね。
その中の内訳がトランペットが4人、トロンボーンが3人、そしてそこにサクソフォンが5人。
5人のうちの2人がアルトサックスっていうちょっと中音部のうちで2人がテナーサックスと1人がバリトンサックスっていう低音が出るサックスがあるんですけど、この5人で、管楽器が全部で12人いて、そこにピアノベースドラムと入って15人編成になる。
ジャズの基本的なその編成というものにゴージャスな管楽器が12人も付いているというか、ガバッと賑やかですねやっぱりね。
まさにビッグバンドびっくりするね。

はい。あの奏でる音も本当にあの大きなホールで聞きたいなという感じが今お聞きしているとしてきました。

確かにパワーはあるんですけど、この実は管楽器なんですけど本当に素晴らしい演奏されるメンバーが集まったときに、音楽用語で言うとピアニッシモって言って弱音で拭くはい吹き方があるんですね。
それでこの中に人がですね、作られた湾をもう限りなく柔らかい音で吹いたときの柔らかい管楽器の音っていうのがね。
もうこのようなものとは思えない柔らかい優しい響きがあるんですよね。
それをポポロという、もう最高の響きのするコンサートホールで演奏するのを僕らすごい楽しみにしてて。
どうしてもやっぱり大きなホールだとマイクを入れてマイクから出てくる、スピーカーから出てくる音なんですけど、このココアのポポロだとほとんど管楽器は生音で皆さんに聞いていただけると思うんですよ。
そうすると、パワフルな音色から夢見心地というかもう本当に包まれる最高そこに温かい管楽器の音色を皆さんに両方聞いていただけるんじゃないかなと思って、
他のコンサートホールでは味わえない、ビッグバンドの醍醐味を皆さんに届けられると思ってすごく楽しみにしてます。

生の音の良さっていうのもやっぱりあるんじゃないかと感じました。

そうですね。本当にあの管楽器っていうのはずるいなと思います。例えば、ドミソっていう湾をPRなどに沿っていくと1人で弾けるんですけど管楽器だと3人いるわけですよ。1人1個しか音が出ないんで、3人でドミソっていうのはピアノは絶対に太刀打ちできないぐらい温かい音がするんです。
なんなんでしょうねあれは。だからみんなにお前らずるいって言うんですけど、ずるいって言ったら、あの親父1人でどんどんしてるじゃないですかってみんなに言われるんですけど、何かその意味で気持ちもわかります。

管楽器の根井和音はもう本当に皆さんにぜひ聞いていただきたいと思いますね。
ビッグバンドの良さを教えていただけたような感じがしますはい。
今年はバンド名も「小曽根真 featuring No Name Horses」から「小曽根真 No Name Horses」に名前を変えられたということでやっぱりその思いですとか、理由はありましたか?

これはもうバンドメンバーたちの思いもありがたい気持ちも僕は受け止めて、今までは日本を代表するメンバーがここに集まっているバンドなのでそもそも僕がリーダーっていうのはどうなんだろうっていうところからスタートしたんですね。
20年前は一番最初は「No name Horses Directed by 真」だったんですよ。
バンドが先で僕はディレクターですっていうことだったんですけど、やっぱり僕の音楽をみんなやりたいっていうところで集まってくれているので、もうバンマスという形でこれは真のバンドっていう。
その中で僕らは演奏したいって言ってくれる気も皆さんの気持ちをそのまま受け止めて、これは俺のバンドっていうことで、みんなよろしくお願いしますっていうことでバンド名をあえて今回は変えたんですね。
20年経つ中で、いろんな皆さんの活躍の場とかも変わっていったりそんな中で、またこの名前がカチッと固まったということなんですね。
これは本当にバンドメンバーに感謝しかないです。僕は何か様々なそれぞれの15人の皆様、他の14人の皆さんのメンバーの気持ちが伝わってくるような気がいたします。

ありがとうございます。
去年の秋にその20年を記念した5年ぶりのニューアルバムがリリースされまして、このアルバムはビッグバンドの王道に立ち返って、気持ちの良いスイングと響きをということで制作されたというふうに伺ってます。
それを引っ提げての今回のツアー、先ほどその管楽器のピアニッシモの音は素晴らしいということを言ってくださったんですけれども、他にも見どころ聞きどころがあるのではないかと思います。

そうですね。ビッグバンドってやっぱ編成が大きくなるとオーケストラもそうなんですけど、
あの学風に基本的には忠実に演奏しないとこれだけ数があるとみんな好き放題やると全然成立しないので、
一応楽譜という台本の中での芝居をやるような形ではあるんですが、そもそも出るっていう音楽は即興性がすごく高いんですね。
例えば、もうイントロから僕が毎回違うことを弾いちゃったりとか音が来たら入るってなるじゃないすかカラオケなんかでも。
それがもう一生来ないんですようちのバンドは1回やったら。
それぐらいですかね、別に奇をてらうわけじゃないんですけど、やっぱりその今の気持ちを僕が思って、みんなが普段だったらこの音をドラムがこれがあったら入ってくるねっていうのを決めてるけど、みんなが僕が作る物語を聞いて、その中からみんなが今だって入ってくる瞬間がその瞬間にわかるっていうのが毎回違うのに、みんながわかって一緒に入ってくるっていうかミラクルのようなですね。
これはもう人間だからできる技というか、楽しみというかスリルというか。

だから例えば、僕らのコンサートを本当にね大好きな方は何回もいらっしゃる方いるんですけど、なんでそんなにたくさん来るかっていうとやっぱり毎回コンサートが全然違うんですね。
トランペットの方がここで入ろうとか、息を合わせていこうとか、よしトロンボーン、俺はここで入るぞみたいなのがあるっていうことなんですよね。
そういうことなんです、みんながね関わってくるんですよ音楽に、もっと自分から。
だから大きな変数になればなるほどやっぱりその楽譜に忠実に弾くということが重要になってくるんですが、これだけのすごいメンバーが集まってるので、僕がその秩序をまず壊すんですね。その方がむしろ皆さんプロだから楽しいというか。
今吉田さんが笑われましたけど、まさにそのバンドの中でいっぱい起こるんですよ。あちこちでどうなんです。
お客さんは音楽わからない方もこれをみんな感じるんですよ。それで一緒になってみんな旅をする。

失敗みたいなことってないんですか。皆さんプロだからなさそうですよね。

あるんですけど、やっちゃった事をどうやってみんなで普通アドリブでフォローしていくかっていうことも、だから今日の小曽根さんのあそこのすごかったねってとこで実は大失敗したんだよっていうのがあるんですよ。
それはすごかったんじゃなくて大失敗でもあったりするんですかいっぱいなんですけど、それを失敗にしないところがこの番組すごいところで。
もう全部合法にしてっちゃうんですよ。そのなった音をみんながいろいろ後でフォローしてくれるとフォローするんじゃないんですね。
そうですよ。本当楽しいです。毎回だから違う曲ができていくというか、奏でていったら違った曲になったね。
もう本当にそうなんだよ。だからツアーが最初始まったときは結構CDに忠実にやってるんですけど、もうツアーの最終公演なんかなるともう曲の元気がなかったりぐらいするところまで変わっちゃってたりとか。
それはやっぱりファンの方はね一番最初と最後を見に来たりする方もいらっしゃるんですよね。

でもそれはその小曽根さんのバンドであるとかジャズの面白さであるとか、そういった奥深いさに繋がっているのかなという感じがします。だからファンの方も虜になるんでしょうね。

はい。きっと音楽ってその演奏家が感じてることが僕らが演奏してる音に乗って飛んでいくんですね。
だからどういう演奏してるとか、上手い演奏とかじゃなくて僕らが感じてることが僕らの出すことによって皆さんとこ飛んでいくのでやっぱりわくわくが皆さんところに飛ぶんだと思います。
それがないとコンサートに来る意味がないと思うんですよ。良い演奏だったらCDとけばいいわけでだからやっぱりせっかくコンサートに来るんだったら、その瞬間にしか生まれないことを皆さんと一緒に経験していくっていうのが僕はやっぱりそのコンサートの一番の醍醐味だと思うので、ぜひ聞いたことないという方ももうジャズ大好きな方も波乱万丈なうちのバンド音楽を気にしていただければと思います。

ありがとうございます。最後になりますけれども、12月20日の三原公園に向けて、ラジオを聞きの皆さんにぜひメッセージをお願いいたします。

僕ポポロでも何度か演奏させていただいてるんですけど、まずホールの皆さんが素晴らしくてですね、ホールも素晴らしいですし、いつもここに行くともう皆さんからとっても温かい愛をいっぱいもらって帰ってくるので、今回は皆さんにその愛と元気をお返しに行きたいと思うのでぜひお越しください。お待ちしてます。

ありがとうございます。今日は日本を代表するジャズピアニスト小曽根真さんにお話を伺いましたどうもありがとうございました。

ありがとうございました。

●日時 2025年12月20日(日) 15:00開演(14:15開場)

●場所 三原市芸術文化センター

●チケット(税込)一般:6,500円 ペア:12,400円

 ポポロクラブ会員:6,000円25歳以下:2,000円 直前割引:5,200円

ペアチケットを2名様にプレゼント!
ご応募はこちらから  締切:12月7日(日)
※当選者の発表はチケットの発送をもって代えさせていただきます。

お問い合わせ
三原市芸術文化センター TEL:0848-81-0886

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