もうすぐ夏休み。

今回は夏休みに人気のお出かけスポット
福山市立動物園に行ってきましたよ。

福山市立動物園にはおよそ６０種の動物たちが飼育され、
その動物たちを日々世話しているのが１７人の飼育員です。

今日は動物園の飼育員の仕事を取材してきました！

取材する飼育員は主にキリンを担当する世良さん。

動物園の飼育員の仕事は朝の健康チェックから始まります。
動物の様子やエサの減り具合などを細かくみていました。

健康チェックの後は、朝食を作ります。
それぞれの動物にあった適量であたえます。

ここで、朝の健康チェックも生かされるわけです！

早速アミメキリンのユウヒにエサをやりを見学させてもらいました。
動物の習性を引き出すためにドラムに入れて与えます。
舌を使って食べるよう、あえて食べにくくしているんだそうです。

動物たちを厩舎から出したらその間に掃除。
きれい好きな動物が多いので丁寧に行います。

次に健康チェックや治療のための訓練である
ハズバンダリートレーニングです。

この日は削蹄、爪切りをする練習をします。
動物の負担を少なくするために、無麻酔で検査ができるよう
こういったトレーニングが大切なんだそうです。

閉園後は動物を厩舎に戻したり
必要な場合は動物のトレーニングや散歩などをしているそうです。

また、地域の子どもたちに向けて授業やガイドなど
動物について学んでもらう教育普及も行っているんですよー！

動物の健康管理をおこない、生き生きとした動物の魅力を通して、
動物や生息地の問題、人と動物の繋がりなどについて考える
きっかけになればうれしいですと、飼育員の方はお話しされていました。

動物の魅力を伝える、飼育員の仕事って素敵ですね。

暑さに気をつけながら、
皆さんも福山市立動物園に遊びに行かれてくださいね！
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