この記事は2025年7月10日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。

イルミネーションや季節の花畑などで有名な「国営備北丘陵公園」ですが、北エリアに無料で利用できる【里山の駅　庄原ふらり】という施設があるのをご存知でしょうか？
室内遊具のあるホールで暑い日、寒い日、雨の日もたっぷり体を動かして遊ぶことができますよ。
ドッグランもあるそうなのでワンちゃん連れのご家族にもオススメです。

1.【里山の駅　庄原ふらり】ってどんなところ？

この【里山の駅　庄原ふらり】は無料で利用できるという事なのですが、これは「国営備北丘陵公園北入口エリアの一部を無料化する社会実験事業」なんだそうです。

エントランスセンター国兼という二階建ての建物の一階と二階それぞれに遊べる部屋があるので中の様子をご紹介します。

木のおもちゃや絵本がたくさんでじっくり遊べる一階

一階の広々とした室内には木のおもちゃがたくさん用意されています。

つみきやパズル、カプラや電車のおもちゃなど赤ちゃんから大人まで楽しめるいろいろな種類のおもちゃがありました。
我が家ではカプラやマグフォーマーなどの組み立てるおもちゃは大人の方が熱中して遊びがちですが、みなさんのおうちではいかがでしょうか？

ピアノや滑り台、おままごとキッチンに絵本などもあって、飽きることなくじっくり遊べる部屋です。
我が子たちは三輪車のおもちゃがお気に入りのようでした。

思い切り体を動かせる二階

外の階段を上がると二階は体を動かせる室内遊具のあるホールになっています。
一階二階ともに靴を脱いで遊ぶ部屋になっています。
バランスボールを転がして遊べるスペース、迷路のような遊具、そしてふわふわドームの滑り台がありますが、これが無料で遊べるのは嬉しいですよね。

大きなバランスボールが4つ置いてあって大玉ころがしのように遊んだり、2人で向かい合って転がし合いをしました。
バランスボールが思わぬ方向に跳ねていくこともあるので周りに注意が必要です。

大きなパンダの滑り台はふわふわで、子どもたちも大喜びでした。
スピードが出すぎることもなく安心です。

パンダのふわふわドームは後ろが階段で前が滑り台というシンプルなつくりなので、親が中についていく必要もなく外から見守りできました。
1歳後半の娘も自ら階段をよじ登って滑り台を楽しんでいましたよ。

ウェブサイトにダンボール遊具と書いてありましたが、私が訪れた時には撤去されていたようで置いてありませんでした。

二階のバルコニーからは湖を見渡すことができて良い眺めです。
このバルコニーの下に広がる湖畔の広場でバーベキューをすることもできるようです。

遊んでみた感想

我が家の子どもたちはまず二階で遊び、一階へ移動して遊びつつクールダウンしてから再度二階へ行って体力を使い果たして帰りました。
4歳と1歳が楽しんだのはもちろんのこと、小学生くらいのお子さんも何人も遊んでおられましたよ。
雨の日に行ったのですが、雨でもこれだけ体を動かせるのはありがたいです。
なにせ無料ですし、備北丘陵公園で遊んだ帰りやお花を見た帰りに寄るも良しだと思います。

軽食がとれるお店もありますが、子連れでお店に入るハードルが高い方は持ち込みをおすすめします。
ちなみに我が家はおにぎりなどを持参して車で食べました。

2.設備

授乳室が一階の部屋の中にあります。
トイレは一階にも二階にもありますが、部屋の外にあるため靴を脱ぎ履きする必要があるのでお手洗いは遊ぶ前に済ませていくのがおすすめです。
トイレにはおむつ替え台が設置されています。

3.アクセス

国営備北丘陵公園に国道183号線側から入ると有料エリア利用と無料エリア利用の二手に道路が分かれています。
無料と書かれている方に行くと、このふらりを利用できる第５駐車場に入る事ができます。
ナビに入力する場合は「国営備北丘陵公園 北入口」で検索するといいそうです。

年間5日程度、来園者の多い繁忙期には有料駐車場となるそうですので、行く前に確認した方がよさそうです。
▼【里山の駅　庄原ふらり】のウェブサイトはこちら
https://www.shobara-furari.jp/

4.まとめ

訪れた感想としては、雨の日でしたが大満足の一言です。
筆者はこの遊び場のことを以前支援センターで会ったママさんに教えてもらったのですが、周りのママたちもまだ知らない人が多いのでどんどんおすすめしていきたいと思っています。
遊び場を探して気になった方はぜひ【里山の駅　庄原ふらり】を訪れてみてくださいね。

名称 里山の駅　庄原ふらり

住所：広島県庄原市中本町一丁目10-1
TEL：0824-73-1179
時間：9:30～16:30　(季節によって異なる)
ホームページ https://www.shobara-furari.jp/

（担当ライター：みじゅ）

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