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「大切な人のために自分が動く」横山雄二アナウンサーは“ふだんからの災害への備え”について・・・【インタビュー全文】

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きのう(8日)は県内で「記録的短時間大雨情報」が発表され、大雨警報や洪水警報が発表された地域もありました。

異例の早さで梅雨はあけましたが、ふだんからの「災害への備え」はこれからも大切だと感じられた一日でした。

RCCラジオでは6月19日から30日まで、「Life 聴いてAction!防災・減災プロジェクト」の期間と定め、パーソナリティや気象予報士によるラジオCMや、各番組のそれぞれの切り口によるコーナー展開などで、リスナーにふだんからの「災害への備え」を呼びかけました。

今回は、「ごぜん様さま」の横山雄二アナウンサーが呼びかけたラジオCMのコピーと収録時のインタビュー全文をご紹介します。

【実際に横山アナウンサーが収録したCMの原稿】
ごぜん様さまの天才・横山雄二です。
災害が起こるたびに「番組で何かもっと出来たんじゃないか?」と思います。
「災害時にはラジオを!」というけれど、
ふだんから聴いて貰ってなきゃ…
困ったときに「ラジオから情報を得よう」なんて思うはずもないですよね。

緊急時にこそ、「いつもの放送」、「いつものパーソナリティの声」で、
避難情報や交通情報などを伝える。
で、その情報源もリスナーさんたちだったりする。
それがラジオの良さだと思います。

「リスナーの皆さん、万が一、何かあったら僕らを利用して下さい。
 いつもRCCラジオは全力で皆さんに寄り添う覚悟です」
そう言い続けていけるよう、きょうも、
リスナーを笑顔にする「いつもの放送」をめざします。

「Life 聴いてAction!防災・減災プロジェクト」。
天才・横山でした。

- まさにギリギリまで自分でこうしてCM原稿を直していました。どういう思いで?

横山アナ)そうですね、緊急時にはラジオを・・・ってよく言われるけれど、実際に普段からラジオ聞いていない人たちが、何かあったときにラジオをつけるとは思えない。僕らが発するメッセージがきれいごとにならないようにっていうところは心がけたいなと思うし、僕たちが浮き足立っていたら、一番大切なときに、一番大切な人たちを取りこぼしてしまう気もするので、自分たちが本当に思っていることをちゃんと伝えたいなっていう思いがあるので。最後の最後まで何をしゃべろうかなとか、何を伝えたら皆さんの心に響くのかなと考えました。
特にラジオっていうのは、映像がない代わりに、皆さんの心をわしづかみできる言葉っていうのを大切にしなきゃいけないので、最後の最後まで、どんな言葉がいいかなとか、どういうタッチでしゃべった方が伝わるかなみたいなことは悩みました。

ー RCCラジオでは(横山アナウンサーが担当する)「ごぜん様さま」もそうなんですが、いろんな番組で、防災や減災のことを話題にしていこうという期間を6月に設定。リスナーの方にどのようにラジオに聞いてもらいたい?

横山アナ)例えば天気予報は、刻々と変わる情報だったりするし、当初言われたよりもたいしたことないじゃないかっていうことがあったりすると思うんですけど、避難してくださいねっていうときは、素直に避難してもらうと。一度、二度、避難したけど何もなかった・・・でも三度目ひょっとしたらあるかもしれないっていうことを考えたら、僕たちは伝えるべきことをしっかりと伝えたいと思うので。避難してくださいとか、すごく雨が降りますよとかって話して、もし結果違っていたら、後からすみませんでしたって、ちゃんとお伝えしますんで(笑)
人のために自分が(避難行動など)動く。それはなぜかというと、自分自身も誰かにとって大切な人だから。そういう気持ちを持って動いていただけるように。雨が多い時期とかに、今までに予期せぬことがあったみたいなことは、多々あったりしたので、僕たちも当事者意識を持ってやりますんで、ぜひともに動いていただければアクション起こしていただければと思います。

ー 普段からの心構えが大切ですね。何もないときこそ。

横山アナ)平生平場、何もないときに、食卓のネタにするとか、いろんなことをしながら、ちょっとずつちょっとずつ安心材料を積み重ねてもらえると嬉しいなと思います。

皆さんが、当たり前のようにご存知の通り、大きな災害はいつやってくるかわかりません。
大切な人のことを思って、まずは、「自分にできる『ふだんからの災害への備え』はなにか?」から考えてみませんか?

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