広島の沖合で、ある生き物が異例の長期滞在をしています。視聴者からこんな映像が届きました。
14日午前6時ごろ、広島市南区宇品の沖合に現れたのはイルカの群れです。大型船などを牽引するタグボートの船長が撮影しました。水しぶきをあげながら数頭のイルカが優雅に泳ぎ、船にも近寄ってきたということです。
宮島水族館によりますと、このイルカは「バンドウイルカ」で、性格は好奇心旺盛。アジやイワシなどエサを追いかけて暖かい海域から広島湾までやってきたとみられます。
宮島水族館にはここ1か月、広島湾周辺でバンドウイルカとみられる目撃情報が相次いで寄せられています。
江田島市沖で動画を撮影した人
「すごい!すごい!すごい!」
先月はRCCにも視聴者から江田島市沖で撮影された動画が届いていました。
宮島水族館は「1か月以上も広島湾周辺でイルカが目撃されるのは珍しい」としています。
広島の居心地が良いのか異例の長期滞在となっていますが、バンドウイルカが広島湾に定住することはないということです。
これからどの海に泳いでいくのでしょうか?
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