けさ(15日)の広島県内は、芸北を中心に雨やみぞれが降っています。上空に強い寒気を伴った低気圧によるものです。
気象台からは広島県に「突風と降ひょう及び落雷に関する気象情報」が発表されています。夜遅くにかけ、激しい突風・降ひょう・落雷・急な強い雨に注意するよう呼びかけています。
中国地方の上空5500メートル付近には、平年に比べて10℃以上も低い氷点下30℃以下の寒気が入ってきます。一方で、低気圧に向かって南からは暖かく湿った空気が流れ込むため、積乱雲が発達しやすい条件下にあります。
特に昼前から昼過ぎにかけ、中国山地沿いを中心に発雷確率が非常に高くなります。あちこちで雷雲が発達するおそれがあります。
雷鳴が聞こえた場合は、すでにそこは落雷する可能性がある範囲に入っています。すぐ安全な屋内などに避難してください。近くに建物がない場合は、頭を低くしてその場にしゃがみましょう。
夕方ごろになると、西から天気が回復する見込みです。きょう15日の予想最高気温は、沿岸部で15℃となっていますが、西風も強いため体感は肌寒いでしょう。暖かくしてお出かけされてください。空模様の変化には十分気をつけましょう。
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