きょう14日(月)の広島県内は、上空の高いところ(5500メートル)に平年と比べると10℃近く低い寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となりました。そのため朝は晴れ間が出ていましたが、午後は所々で雷雨となりました。上空の冷たい空気が地表付近にも降りてきて、気温は上がりづらくなり、各地で午前中に最高気温を記録してから午後は気温が下がり、2月並の気温という地点もありました。
上空に強い寒気を伴った低気圧が日本海を移動し、この影響であすの夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となります。昼前~昼過ぎにかけて急な強い雨や落雷、突風などに引き続き注意が必要です。黒い雲が近づいてきたり、遠くで雷の音が聞こえたりしたら、直ちに室内に避難するなどして十分ご注意ください。午後は次第に天気が回復し晴れ間が出るでしょう。
あすも昼間は気温があまり上がらず、西風も強い予想なので肌寒い一日になりそうです。特に北部では一日厚手の上着や冬物があった方がいいでしょう。最高気温は沿岸部を中心に15℃前後 標高が高いところではあすも1ケタの予想です。
今週は周期的な天気変化になります。あす後半から金曜日頃までは概ね晴れる予想です。週末はすっきりしない天気になるでしょう。あすまでは平年を下回る寒さですが、あさって以降は上空に暖かい空気が入り、特に木曜日から土曜日頃にかけては25℃以上の夏日となる地点も出てくる見込みです。今週も気温変化がかなり大きい一週間になるので、引き続き体調管理にはご注意ください。
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