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「犯行に及んだ動機にも酌量の余地はない」 ウサギの島・大久野島で起きたウサギ虐待 男に懲役1年執行猶予3年の有罪判決 広島

広島県竹原市の大久野島でウサギを蹴って死なせるなどした男の裁判で判決です。広島地方裁判所呉支部は男に懲役1年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

判決によりますと、住所不定・無職の堀田陸被告(25)はことし1月、竹原市忠海町にある大久野島で、愛護動物であるウサギを蹴って死なせたほか、ウサギの口にはさみを入れる暴行を加えるなどしました。

先月26日に行われた初公判で堀田被告は、「間違いはないです」と起訴内容を認めていました。

これまでの裁判で検察側は、「計画的な犯行であり、態様も残忍かつ危険なもので相応に悪質」などとして懲役1年を求刑。

一方、弁護側は、事実については争わず、執行猶予付きの判決を求めていました。

14日の判決で広島地裁呉支部の島崎航裁判官は「被告人から一方的に暴行を受けるウサギらの姿は痛ましいというほかなく、犯行に及んだ動機にも酌量の余地はない」と指摘。一方で、「一貫して事実を認めて反省の弁を述べている。一定の社会的制裁を受けているなど酌むべき事情も認められる」として、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

弁護側は控訴しない方針です。

コメント (1)

ごうちゃん - 2025.04.14 21:41 0

この人、うさちゃんだからって殺したんでしょうが!?人間相手にそんな気持にならないですかね?!

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