広島市は、健康への悪影響が指摘されている有機フッ素化合物=PFASが、安佐北区内の河川で国の暫定指針値を超えて確認されたと発表しました。
指針値超えが確認されたのは、広島市安佐北区狩留家町の湯坂川の支流2地点です。
広島市によりますと、3月、地域の関係者から、湯坂川の支流で採取した水について、国の暫定指針値を超えた調査結果が提出されました。
これをうけ、広島市が湯坂川と支流の8地点で水質調査を行ったところ、湯坂川の支流2地点で健康に悪影響があると指摘されているPFOSとPFOAが、指針値を最大で1・8倍上回る値で確認されました。
広島市は湯坂川の水質に影響はなく、水道への影響もないとしています。
今後、指針値を超えた地点の周辺にある井戸などの利用状況を確認するとともに、水質調査を行うことにしています。
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