シェアサイクルが広がる中、全国に先駆け、新たに「電動バイク」をシェアする実証実験が広島市で始まりました。
小林康秀キャスター
「こちらが新型電動モビリティです。かごがついていてタイヤも小さいですから自転車のようなんですが、こちらナンバーがついているんですよね。このあたりが自転車とは違ういところです」
道路交通法上では、「特定小型原付自転車」に区分される自転車型の電動バイクです。
ドコモ・バイクシェア 武岡雅則社長
「最初、遠目に見たときは自転車に見えると思うんです。形状は自転車の車体、フレームを使っているが、安全性と快適性、走行性を兼ね備えた、世界中を探して見つけてきました」
実証実験を実施するのは、ドコモ・バイクシェアです。これまで電動自転車のシェアサイクルを全国で展開し、普及台数1100台を誇る広島市が電動バイクの実験の場に選ばれました。
今回の導入で電動のバイクと自転車の2本柱でサービスを進めていきます。
小林康秀キャスター
「では早速、試乗してみたいと思いいます。スロットルを回すんですが、スルスルと、おーかなりスムーズに。バイクなんで漕ぐわけではないんですよね」
「時速20キロくらいまでいけるということで、爽快感は自転車よりかなりアップしている感じです」
歩道は走行できません。法律上は、16歳以上で運転免許は必要ありませんが、ドコモ・バイクシェアでは安全のため、当面は運転免許の登録が必要としています。
実証実験は100台の電動バイクで広島市のシェアサイクル「ぴーすくる」の一部35ポートを使って実施されます。
期間は、8日から9月30日まで、安全面など確認されれば来年春には全国でサービスを開始したいとしています。
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