カジュアルな服装で仕事をする「オフィスカジュアル」の取り組みを広島県警がすすめています。
県警が「オフィスカジュアル」を導入したのは今月1日からで、その様子を公開しました。
交番勤務や交通捜査員など制服を着て仕事をする職員は除かれ、対象は全体の4割ほどだということです。これまでスーツにネクタイなどビジネススタイルが一般的でしたが、ポロシャツやチノパンOKなど季節に応じた働きやすい服装が認められるようになりました。
(広島県警警務課・秋本慎二課長)「働きやすい環境づくりという観点で多様性を認め合える職場環境にしていきたいなと」
(職員)「暑かったり寒かったり、個人的に合わせられるのでありがたいと思う」
警察の固いイメージを払拭する狙いもあるということです。
2010年頃まで10倍を超えていた採用倍率は減少傾向で、去年は2000年以降で、最も少ない3・6倍でした。
広島県警では「多様な人材の確保につなげたい」としています。
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