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「どんな境遇でも自分次第で新しい何かを見つけられる」「戦争が起きないようにするきっかけになれば」童話に想いを込めて 第42回アンデルセンメルヘン大賞決定

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      全国から童話作品を公募した「アンデルセンメルヘン大賞」の受賞式が、広島アンデルセンでありました。

      朗読
      「今まで私がずっと映し続けてきたのは、カレンダーに閉じ込められた全く動かない風景」

      くろいわ由卯(ゆう)さんの作品「私は鏡」です。主人公は退屈な毎日を過ごしていた鏡、強風で倒れて割れてしまいますが、カラスにくわえられて移動し外の世界を知るという物語。一般部門で応募作品1310点の中から大賞に選ばれました。

      一般部門大賞 くろいわ由卯さん
      「誰でも遭遇する事だと思う、何かが割れて壊れてしまうとか。どんな境遇であっても自分次第で新しい何かを見つけられる」

      「アンデルセンメルヘン大賞」は、アンデルセングループ創業35周年を記念して1983年に創設され今年で42回目となります。

      また、こども部門の大賞は新潟県の土佐弥依(小学5年生)さんの「おおかみ達の願い事」が選ばれました。妖精たちに乱暴だと疑われたオオカミが「みんなと仲良くしたい」とサンタクロースに願いを伝える物語。対話することで戦争をなくしたいという思いが込められています。

      こども部門大賞 土佐弥依さん
      「最後に話してみないとわからない真実があるという文を書いたんです。そこに戦争が起きないようにするきっかけが出てくるんじゃないかというのを込めて書きました」

      上位作品は挿絵とともに「アンデルセンのメルヘン文庫」として、9月に刊行されます。

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