「2024 日本ダイカスト会議・展示会」が11月14日（木）から16日（土）まで、横浜市のパシフィコ横浜で開催されました。

2年に1度開催されるダイカストの最先端の情報が収集できる展示会です。会場には多くの企業が最新の生産設備やシステム、サービスなどを展示。多くの関係者でにぎわいました。（参考：2022年開催時は3日間での入場者1万9000人あまり。約160社・団体が出展）

「山野秀子のちいさなパティオ」の1社提供を続ける「リョービ」も出展するということで、番組パーソナリティの山野秀子さんと制作スタッフが、展示会を取材しました。

リョービは、主力のダイカスト事業で、軽量で耐久性に優れたアルミダイカスト製品を自動車メーカー各社に供給。クルマの軽量化に貢献しています。この展示会では軽量化のニーズにこたえる、ボディ・シャシー関連製品などが展示されていました。

そして、注目は、25年3月ごろにに提供開始を予定している「ギガキャスト」です。「ギガキャスト」とは、アルミダイカストで自動車の超大型部品を一体成形する技術の呼称です。おしなべていうと、「これまで別々で作り、組み立てていたクルマの構造部分を、一気に作ることができ、従来に比べ、部品点数の削減や生産工程削減につながるというもの」と理解しました・・・。（もし違っていたらご指摘ください。。）

山野さんが四季折々の話題をラジオを通してやさしく語り掛け、そのトークとマッチした洋楽のナンバーをオンエアすることで、憩いのひと時を演出する「山野秀子のちいさなパティオ」・・・。

毎週、番組の最後の方で、長年蓄積してきた技術など、リョービの取り組みをご紹介しているのをご存知でしょうか？取材した内容は、今後、放送にも活かしてまいります。