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4秒差で泣いた去年のリベンジへ ダイソー女子駅伝部 あさって20日(日)注目のプリンセス駅伝

広島・東広島を拠点に活動するダイソー女子駅伝部。あさって20日(日)に行われるプリンセス駅伝を前に、選手たちに今の思いを聞きました。

女子実業団駅伝の頂点を決めるクイーンズ駅伝。その予選として行われるプリンセス駅伝がいよいよ20日(日)開催されます。

全国から集まる30チームの中で予選を通過できるのは、上位16チーム。ことしもクイーンズ駅伝出場の切符をかけた熱い戦いが予想される中、去年の雪辱を果たそうとひときわ闘志を燃やすチームが東広島にあります。

ダイソー女子駅伝部 平村古都 キャプテン
「去年、クイーンズ駅伝に出られなかったくやしさってみんな、すごくあるので、1人ひとりがくやしさを晴らすというか、自分の役割を果たして、ことしこそはクイーンズに行けるように走りたいと思います」

名門・世羅高校を6度の優勝に導いた名将・岩本真弥 監督のもと、2019年に創部されたダイソー女子駅伝部。

4年目の2022年にはプリンセス駅伝を5位で通過し、飛ぶ鳥を落とす勢いを見せていましたが、去年は予選通過ラインの16位にわずか「4秒差」で無念の敗退となりました。

ダイソー女子駅伝部 岩本真弥 監督
「昨年は4秒差で(クイーンズ駅伝の)出場権を逃しましたから、今までやっていた土台にもう一段と練習の強度であるとか質であるとか高めていって、現状維持じゃなくて、進化していこうということを考えながらトレーニングしてきました」

そんな岩本監督にことしを勝ち抜くカギなる選手を聞くと…

岩本真弥 監督
「1区の竹原(さくら)、それから3区で昨年、くやしい思いをした平村(古都キャプテン)、この2つは大きくポイントになってくると思いますね」

“先行逃げ切りが鉄則” と語る岩本監督が、肝となる1区に名前を挙げたのは、竹原さくら 。昨シーズン、自己ベスト更新を連発し、急成長を遂げている注目選手です。

ダイソー女子駅伝部 竹原さくら 選手
「1秒の大切さっていうのをずっと頭に入れながら練習してきたので、ことしはしっかり自分の力を出し切って、一つでも前でたすきをつなげるようにがんばりたいと思います」

もう1つのカギとして名前が挙がったのは、エース区間の3区を走る 平村古都 キャプテン。去年のプリンセス駅伝では区間28位と不本意な結果に終わってしまいました。リベンジを胸に、ことしも同じエース区間を走ります。

平村古都 キャプテン
「みんなが飛び抜けた力を持っているわけではないんですけど、1人ひとりが持っている力をしっかり出し切れば確実にいけると思うので、ことしはプリンセス駅伝・クイーンズ駅伝に行くだけじゃなく、クイーンズでも戦っていけるようにプリンセスから準備していけたらいいなって思っています」

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