日本被団協がことしのノーベル平和賞に選ばれてから14日で4日目。その余韻は今も続いています。被爆地を訪れる外国人観光客からも核兵器廃絶を求める声が上がっています。
11日 ノルウェー・オスロ
「日本被団協」
日本被団協 箕牧智之代表委員
「日本被団協!?電話せんといけん」
11日、ことしのノーベル平和賞に日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が選ばれました。
日本被団協 箕牧智之代表委員
「核兵器・平和・戦争について一層関心を持って学んでいただきたい。私たちが生きている間に核兵器をなくしてください。被爆者11万4000人の願いです」
歴史的な発表から3日―。
田村友里アナウンサー
「午前10時半すぎの原爆慰霊碑前です。きょうは3連休の最終日ということもあって多くの方が慰霊碑に手を合わせるため列を作っています」
ノーベル平和賞の受賞決定を受け外国人観光客からは…。
フランスから
「将来の世代が過去に起きた全てを知り、再び起きないよう務めなければいけない。私たちは思い出して生かしたい」
アメリカから
「いかなる国にも核兵器が落とされるのを見たくない。各国はすでに保有する核兵器を投下してはいけない」
核兵器廃絶への関心が高まるなか、その思いをどう世界へと拡げていくかが今後の課題です。
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