ノルウェーのノーベル賞委員会は、ことしのノーベル平和賞を日本全国の被爆者らでつくる日本被団協=原水爆被害者団体協議会に授与すると発表しました。
日本被団協は今年で結成68年を迎え、核兵器廃絶に向けた運動を長年リードし被爆の実相を世界に伝えてきた 取り組みを評価しました。
日本の個人や団体への平和賞は、1974年の佐藤栄作元首相に次いで2例目です。
ノーベル賞委員会は2017年にICAN=「核兵器廃絶国際キャンペーン」にも平和賞を授与していて、核廃絶の運動を改めて後押しした形です。
日本被団協は1956年に結成され、反核運動と被爆体験の伝承を先導し、後遺症に苦しむ被爆者の救済に取り組んできました。
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