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「解体や建て替えが必要な場合も」広島市の大規模陥没 説明会で住民から不安の声相次ぐ

広島市で先月、市道が陥没した事故で、市や工事の請負業者が地元住民などに今後の対応について説明しました。

住民説明会には、立ち入り規制エリアや近くの住民など133人が出席しました。

業者側はガスや電気などの復旧工事が進んでいることを報告し、「今後、危険と判断された家屋は解体や建て替えが必要になる場合がある」と説明しました。

また、補償とは別に業者から、一世帯あたり10万円の見舞金が支払われます。

出席者
「先々、地盤が安定していない、それがすごく不安になる」

住民からは地盤の安全性や補償に関する質問が相次ぎ、
・民有地もボーリング調査をしてほしい
・家財などもしっかり補償してほしい
などの要望が出ました。

広島市は「不安解消のため、希望者には長期的な地盤調査も考える」と答えました。
 

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