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“瞬時の判断力” 秋山翔吾 フェンスぎわの打球処理が先制点を許さなかった 広島カープ 天谷宗一郎のココを “しゃ” べりたい! pick upプレー

石田充 アナウンサー
広島カープは週末(6月28日~30日)、巨人との3連戦はどれも接戦の好ゲームでした。いや、もう最後に一打が出ればカープが勝ち越していたかもと…

RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
そうですね。たくさんのチャンスはしっかりとつくることはできていましたから。ロースコアで戦うこともできていたんじゃないかと思います。

石田充 アナウンサー
では、1週間を振り返りながら天谷さんのコーナー「ココを “しゃ” べりたい!」です。先週は、こういった戦績でした。

6月25日(火)広島 3ー0 ヤクルト(ヒーロー 森下暢仁・會澤翼)
6月26日(水)広島 5ー1 ヤクルト(ヒーロー 九里亜蓮・上本崇司)
6月27日(木)広島 4Xー3 ヤクルト(ヒーロー 坂倉将吾)
6月28日(金)巨人 3Xー2 広島
6月29日(土)巨人 1ー2 広島(ヒーロー 菊池涼介)
6月30日(日)巨人 3ー2 広島

地元でヤクルト相手に3連勝。まだスワローズにマツダスタジアムでは負けていないんですね。ただ、東京ドームでは29日が初勝利だったということでした。基本的にはどれもロースコアの展開でした。

天谷宗一郎 さん
わたしが “しゃ” べりたいのは、28日(金)の試合です。

石田充 アナウンサー
1アウト・ランナー1塁という状況で、巨人のバッターが打った打球がフェンスに当たる位置に注目してください。けっこうフェンスの低めに当たっているじゃないですか。外野手からすると、あそこまで低いといっきに捕りにいきたくなるところなんです。ただ、秋山翔吾 選手はしっかりと打球を追いながら途中ですばやい処理をして、クッション処理に入っているわけです。このプレーがあったからこそ、3塁ランナーの 丸佳浩 選手が一打で返ってこれなかった。そのあと、この送球でダブルプレー。先制点を許さなかった、すばらしいプレーなんです。

石田充 アナウンサー
外野というのは、フェンスぎわまで行って激しいプレー、フェンスぎわギリギリまで行くのがいいのかなと思うんですが、そうじゃないときもあると。

天谷宗一郎 さん
逆をいったら、あれが “フェンスぎわの魔術師” のような発想ですよね。行ってしまえじゃなくて、しっかりと判断をして次の処理に備える。これが秋山選手の経験が成せる技なのかなと思います。

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