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蚊取り線香開発者の功績称える 「除虫菊神社」で例祭 かつては日本有数の生産地 広島・尾道市

『蚊取り線香』開発者の功績を称える例祭が、広島県尾道市の神社で執り行われました。

尾道市向島町にある「除虫菊神社」で、8日に営まれた例祭には、金鳥ブランド「大日本除虫菊」の社員や、地元の栽培農家など、関係者約20人が参列しました。

尾道市の因島地区では、金鳥の創業者・上山英一郎 さんが除虫菊栽培を奨励し、明治の末期から昭和にかけて盛んに行われました。

除虫菊に含まれる殺虫成分が蚊取り線香の材料になり、ピーク時は因島が日本有数の生産地となっていました。神社は、地元の人たちが上山さんの功績を称えるために建立し、毎年、花が盛りとなるこの時期に例祭が執り行われています。

大日本除虫菊 上山史朗 常務取締役
「除虫菊の成分の研究を続けていきたいと思っていますし、しっかり製品化して、必要としてくれている人にあまねく届けていきたい」

因島の除虫菊畑は、この時期の風物詩として、観光客を楽しませています。

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