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有機フッ素化合物「PFAS」検出の河川 東広島市が継続的に調査へ

東広島市は、瀬野川水系で検出された有機フッ素化合物「PFAS」について、24年度も監視を継続する方針で、初回の測定を実施しました。

東広島市は、PFASの汚染範囲を3月に確定させ、その範囲内で上水道が未接続の16件に対しては、支援制度を開始しています。

また、「不安を軽減するため」に健康診断を実施し、これまでに55人が受診しました。市は今後、健康への影響を検証するために専門委員会をなるべく早く立ち上げるとしています。

一方、すでに設置した大学教授や県などで構成する「環境調査検討委員会」では、4月以降のモニタリング方針を定めたということです。それによりますと、河川については、これまでに暫定指針値を超過したポイントのうち最上流と最下流を含めた5カ所で、2か月に1度測定するとして、初回は先月26日に実施しました。

また、地下水については、水道を引いた後も利用可能な井戸から今後選定するとしています。

初回の結果は、今月中旬に判明予定です。

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