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「みなさんの意見をくみ取りながら計画を進めたい」広島県・宮島の高級ホテル誘致で廿日市市長が回答

広島県・宮島の包ヶ浦に高級宿泊施設を誘致する計画について、廿日市市の松本市長は地元と協議を続けていきたいと話しました。

廿日市市 松本太郎 市長
「住民のみなさんと同じテーブルで協議会につけたっていうのは大きな1歩、前向きにとらえている」

廿日市市は、宮島での宿泊者を増やそうと宿泊施設の誘致を計画していて、今月2日、観光協会や商工会など宮島の関係者と協議会を立ち上げ、意見交換を始めました。

宿泊施設は、厳島神社や商店街とは島の反対側にある包ヶ浦自然公園に予定され、素泊まり平均10万円の富裕者層向けとしています。

誘致を巡っては反対する住民が「包ヶ浦自然公園を守る会」を発足。自然環境の悪化や島内施設への影響などを訴えています。

廿日市市 松本太郎 市長
「宮島のみなさんにもいろんな思いがおありなので、いろんな考えをくみとりながら、わたしたちの計画を前に進めることができれば1番いいんだろうなと思ってます」

次の協議会は28日に開かれ、宮島の関係者からも包ヶ浦の活用策が提案される見通しです。

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