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海外旅行は物価が2~3倍? コロナ5類移行後 初めてのGW「みなさん どう過ごしましたか?」

新型コロナの5類移行後、初めてのゴールデンウィークでしたが、みなさんはどう過ごされたのでしょうか? 広島県各地で聞きました。

5年ぶりのフル開催となったフラワーフェスティバルでは…

社会人
「10連休がなかった。平日は仕事だった。みんな、休みでいいな」

学生
「島根の祖父母の家に帰省していた。ピアスをつけたので、『不良を脱却しろ』と言われた」

親子連れ
「遠出をせず、広島市内のみ。もともと計画を立てず、休みも区切られていたので、近場ですませた」

社会人
「神戸・奈良・大阪に行った。神戸中華街で、焼き小籠包と角煮まんとごま団子。食べ物にしかお金を使ってない」

社会人
「愛媛に行った。観光客が多く、(道後)温泉に入れなかったので、足湯カフェに行った」

連休中、ふるさとに帰省していた人たちに聞きました。

東京へUターン
「10連休とった。コロナ禍を意識せずに外出ができたので、通常に戻ったかな」

石川へUターン
「宮島水族館に行った。人混みを気にせず、のびのびと過ごした」

東京へUターン
「円安の影響がかなり大きい。円高にここ数日で戻っているので、(海外旅行は)円高になってから」

円安の影響を強く受けたのが、海外旅行です。中国・上海を経由してオーストラリアに行った、こちらの家族は…

オーストラリアへ旅行
「物価が高い。食費が2~3倍。だいぶかかった。だいぶ安い店を選んだ」

韓国へ旅行
「韓国の物価は安いと感じていたので、(高くて)びっくりした」

中国へ帰国
「一時帰国していた。おみやげを買ったときに日本で1箱1000円だったのが、中国では2000円」

ゴールデンウィーク期間中、近場で過ごした人も、遠出した人も、コロナ禍の収束や円安などの影響を感じながら過ごしていました。

― マーケティング会社インテージによりますと、2024年のGWにかける費用は平均2万7857円で2023年並みですが、コロナ禍と比べると1.7倍に増えています。「外出や人に会う機会が増えるから」が、主な理由となっています。

― 物価高・円安がGWに影響するかについて、「かなり影響する」と「やや影響する」を合わせると63.4%となっています。また、「GWの過ごし方」について、コロナ禍の2021年は「自宅で過ごす」が55.8%と半数を超えていました。2024年は34.1%と、コロナ禍と比べ減っていますが、回答の中では最も多く、3分の1以上を占めています。

― 帝国データバンクの 藤井俊 情報統括部長は、2024年のGWの特徴について、▽物価高・円安による節約志向が強まっている、▽サービスが行き届かないオーバーツーリズムを挙げています。

― 2024年は、年末年始・お盆休みを除いても3連休以上が11回という当たり年です。まだ3連休が6回も残っているので、休みを分散するなど企業も休み方を考え直してもいいのではないかとのでした。

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