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「迅速で円滑な支援活動を」海上自衛隊呉と広島県石油商業組合が災害時の燃料供給で協定締結

広島県呉市の海上自衛隊と石油会社の組合が、災害時での燃料供給について協定を結びました。

海上自衛隊呉地方総監部で行われた締結式には、二川達也 呉地方総監と広島県石油商業組合の 大野徹 代表理事が出席しました。

協定は災害発生時、支援に向かう艦船や車両に対して、民間の石油会社から燃料を供給することができるものです。

海上自衛隊は、6年前に発生した西日本豪雨で民間のタンクローリーを輸送艦に搭載し、燃料を運びました。

さらに、この締結により補給本部を介さずに燃料を調達できるため、迅速で円滑な支援活動が可能になるということです。

広島県石油商業組合 大野徹 代表理事
「こういう時にはこういう支援が必要だと、いざという時にお役にたてるようにしてまいりたいと思っております」

海上自衛隊呉地方総監部 二川達也 総監
「被災地にどういう形で一番迅速に支援ができるか、一緒に考えられる体制ができると思います」

海上自衛隊は、これから石油会社と連携して訓練を行うことにしています。

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