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コウノトリが子育てに奮闘中「一生懸命 えさを取って ひなに与えている姿は本当にほのぼのする」広島・世羅町

広島県世羅町でコウノトリのヒナが生まれ、親鳥が子育てに奮闘しています。

コウノトリが、産んだ卵を温める様子が確認されて1か月以上が経ちました。2023年、県内で初めて繁殖に成功したコウノトリが、ことしも同じ電柱の上に設けた巣…。

ヒナの姿です。エサをほしがっているのか、首や体を目一杯親鳥に向かって伸ばす姿が確認できます。

別の親鳥は、エサを探しているのでしょうか。せわしなく周囲を探索しています。地元の保全団体によりますと、イモリやカエルなどを与えていると考えられるということです。

世羅町などによりますと、「三原野鳥の会」の観察や近くに設置した定点カメラの映像などから、親鳥がヒナにエサを与える際の吐き出し行動が確認されたとして、4月16日にふ化したと決定しました。

5月下旬にも高所作業車でヒナをいったん地上に降ろして、足環を装着します。体長や体重の測定、血液採取をして、健康状況や性別などを調べることにしています。

コウノトリ保全地域協議会 中島秀也 副会長
「一生懸命 えさを取ってきて、ひなに与えている、そういうのを見ると本当にほのぼのします」

町や保全団体は子育て中のコウノトリは過敏になっているので、巣に近づかず見守ってほしいと呼びかけています。

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