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河井夫妻の大規模買収事件 被買収側の広島市議の控訴審始まる 市議は改めて無罪を主張 検察は控訴棄却を求める

河井夫妻の大規模買収事件をめぐる被買収側の裁判で、広島市議会議員の控訴審初公判が23日、広島高裁で開かれました。

広島市議会議員の 木山徳和 被告は、5年前の参議院選挙をめぐり、河井案里 氏を当選させる目的と知りながら、夫・河井克行 元法務大臣から現金30万円を受け取ったとして、一審の広島地裁で罰金30万円と、現金30万円の没収の判決を言い渡されました。木山被告は、判決を不服として控訴していました。

23日の控訴審初公判で、木山被告は改めて無罪を主張し、検察側は控訴棄却を求めました。

一方、弁護側は「金銭の趣旨に買収を感じなかった」とするほかの被買収側の議員の被告人質問調書や、検察が違法な司法取引を行ったなどとする証拠を提出しましたが、裁判長はいずれも却下し、裁判は結審しました。

判決は7月18日に言い渡されます。

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