夏の交通安全運動が11日から始まり、広島県庁で開始式が開かれました。
県庁で行われた開始式には、県警の 森元良幸 本部長や関係団体などおよそ80人が参加しました。
広島県警 森元良幸 本部長
「行動制限のない久しぶりの夏を迎え、さらなる交通量の増加が予想され、交通事故の多発が懸念される」
県警によりますと、5月末時点でけが人がいる交通事故は1902件で、前年同時期と比べて262件増えています。このうち5件に1件が自転車が絡む事故といい、交差点での安全確認や4月から努力義務となったヘルメットの着用を呼びかけています。
一方、7月10日時点で交通事故で死亡した人は40人で、前の年と比べて4人増えています。
県警は、集中力が低下したときや体調の悪いときには運転を控えるよう呼びかけています。
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