春の交通安全運動が始まっています。白バイやパトカーなどがパトロールに出発しました。
春の交通安全運動は11日、全国一斉に始まったもので、歩行者の安全確保や自転車のヘルメット着用などに重点を置いて、警察が啓発活動や取り締まりを強化します。
広島県内ではことし、おとといまでに交通事故で24人が亡くなっていて、去年の同じ時期と比べて7人多くなっています。
広島県 湯崎英彦 知事
「交通事故で亡くなられた方のうち3割が歩行者を占めていて、ドライバーの歩行者に対する意識や、歩行者の交通安全意識の向上が重要と考えています」
県警の 森元良幸 本部長は、来週のサミット期間中の大規模な交通規制を前に、「サミットの成功には安全で円滑な交通を確保することが大切」と県民への協力を呼びかけました。
春の交通安全運動は、20日まで続きます。
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