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「サッカー王国 広島を思い出せるような施設」 新サッカースタジアムの指定管理者にサンフレッチェ広島が内定 「ミュージアム」も提案

広島市は、新たなサッカースタジアムの指定管理者に、サンフレッチェ広島が内定したと発表しました。運営を任されたサンフレッチェは、どんなスタジアムを目指しているのでしょうか?

サンフレッチェが提案した資料に掲載されたスタジアム内のイメージ図です。サンフレッチェは、スタジアムで試合をするだけでなく、さまざまな活用方法を提示して、年間を通したにぎわいを作りたいとしています。

その1つが「サッカーミュージアム」です。被爆からの復興でサッカーがどのように関わったかや、国際交流・平和などをテーマに展示をします。また、スタジアムツアーの起点としたいとしています。

サンフレッチェ広島 仙田信吾 社長
「サッカー王国 広島をもう一度、県民・市民の方に思い出していただけるような、こんな歴史があったんだということをしっかりとお伝えしていくことがまず必要だと思っています」

スタジアムショップやカフェ・レストランも計画しています。また、客席の一部をシェアオフィスとして活用することも提案していて、スタジアム全体で年間110万人の集客を目指しています。

サンフレッチェ広島 仙田信吾 社長
「広島市が目指している だ円形の構想の中で東のマツダスタジアム、西のサッカースタジアムで大きな広がりを作って、スポーツを通して元気な街・広島、大きなランドマークにしていきたい気持ちでいっぱいです」

指定管理者の公募にはサンフレッチェだけが応募し、審議会の審査を経て選ばれました。広島市は指定管理期間の9年3か月分の維持管理費から利用料収入を差し引いた4億9900円をサンフレッチェに支払い、サンフレッチェはサッカー以外の収入12億5800万円を広島市に納めます。市議会の議決を経て正式に決定する予定です。

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