子どもたちに地元の酒造りを学んでもらおうと、広島・東広島市で酒蔵の見学会が開かれました。
東広島市にある賀茂鶴酒造で開かれた見学会には、夏休み中の子どもたちなど合わせて13人が参加しました。
まずは子どもたちは日本酒にまつわる歴史や酒造りの工程を学びました。その後、杜氏の案内で酒蔵に入り、酒造りの道具や設備を実際に見て回りました。
また、日本酒には欠かせない水を飲み比べて、軟水と硬水の違いも体験しました。
参加した子ども
「酒蔵によって水の味が違うと知ってびっくりしました。蔵の中に鍋があって、自分の身長よりも高かったのでびっくりしました」
賀茂鶴酒造 営業本部広報課 太田裕人課長補佐
「酒蔵の中に入れたということはすごく記憶に残ると思いますので、また大きくなってお酒を飲んでいただければありがたいなと思います」
賀茂鶴酒造は、今後も若い世代に日本酒を知ってもらうきっかけを作っていきたいとしています。
コメント (0)